介護施設の事例

施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症患者がホーム内を一人で歩き回る事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

認知症患者がホーム内を一人で歩き回る。

一人で歩く時は出来るだけスタッフがそばについているようにしています。その時も彼女のそばについていた人がいたはずです。その時、スタッフは飛び出して行く彼女の体を制止することができずに手を離してしまいました。 この場合、そばについていたのですぐに彼女の跡を追って行って助けることができたことは良い対応でした。悪い点は、二人のスタッフのうち一人が諦めたような姿勢で対応していたことについて良くないと判断できました。二人の対応に差があり合わせていなかった点は問題だと思います。

一人での行動が可能でもできるだけつきそうということが大切です。子供のように突発的に道や廊下に飛び出してしまう可能性があるために力のあるスタッフが必要。一人で飛び出してしまうことを予測することも共有するべきです。

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トラブルが起きた背景

A子さんは突然家族から異変があると疑われ認知症の診断を受けたそうです。ご家族の話によると、自宅で夕食を作る時カレーライスの作り方を聞きにきたそうです。その時短時間に二度聞き返しにきたということから、おばあちゃんがおかしいとわかったそうです。そういう経緯がある彼女でしたが、まだ一人で歩くこともできました。一人で歩かせていた時は外に出て行くことも。施設内では廊下に落ちている何かゴミを見つけては、お金じゃないかと取りに走るような反応も見受けられました。その時スタッフがそばにいながらも止めることができず、廊下に一人で出て行き他の人とぶつかりそうになったということがありました。

対応者の中での対応

一人で歩く時は出来るだけスタッフがそばについているようにしています。その時も彼女のそばについていた人がいたはずです。その時、スタッフは飛び出して行く彼女の体を制止することができずに手を離してしまいました。
この場合、そばについていたのですぐに彼女の跡を追って行って助けることができたことは良い対応でした。悪い点は、二人のスタッフのうち一人が諦めたような姿勢で対応していたことについて良くないと判断できました。二人の対応に差があり合わせていなかった点は問題だと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

一人での行動が可能でもできるだけつきそうということが大切です。子供のように突発的に道や廊下に飛び出してしまう可能性があるために力のあるスタッフが必要。一人で飛び出してしまうことを予測することも共有するべきです。

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